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2026/04/06

声をひそめて。

 


泣くことでしか昇華されない何かがお腹の中に現れることがある。

何かが起きたわけではなくて

何かが影を心に落としているわけでもない。

むしろ確認できる意識の上では

事は気持ちよく流れ

どうこう自分ではわからないことは天に任せ

楽しく日常をすごしている感じがある。



どうしてだろう

なにがそんな気持ちにさせるのか

知りたいと思って

でも時に乗せられ

とりあえず

毎日を楽しく生きている自分は見つめている


楽しいんだけど。

お腹の中で感じるそれは何かを求めている。




出来事というような特別な何かを必要としないそれを感じる事が身体から遠ざかっていた時

お腹の中に生まれてくる。

目にしたはずの 感じたはずの

日常の断片が

忘れられた断片が

お腹の中に現れてくる。

感じる時

何かが終わる

感じる時

お腹の中の何かとつながって

その時が一つになる。

断ち切られたままの何かが

再びつながれるように

光や風や土の匂いを拾っていこう。




















2026/04/05

永遠の無

 




桜を枝から離し、お花として眺めてみた

赤ちゃんみたいに繊細で小さな雄しべが鳴り響く星々の一群


ひとときの時間で終わってしまうのに、やってくるのは永遠からの幸福


なにもないところからくる、あの無の感覚


こんな世界を毎年見せてくれていたなんて。









2026/01/26

なにもない幸福


何も考えていない時

考えが意識の中を占領していない時

空間にたちまち幸福が立ち現れてきて

考えている何かがどこかにいく。

考えている私がとおのいていく。

何もない空間で

幸福の感触があなたの意識に触れる。