深い癒しが必要な心の痛みや傷は、その人自身で対峙してどうするか決めるしかない。
決めるまでのプロセスは、誰かに助けてもらうかもしれないし、時間に動かされたタイミングが起こしてくるかもしれない。けれど、最後は自分が鍵と可能性になって新たなサイクルをつくりだしていく動源になる。
「そういえば、あれもこれも私がつくりだしたのだった」と、幻想の享楽世界を迎い入れながら、「真実はおそらくそうなのだろう」と自我の悲しみをうっすらと感じながら、内なる生命が響かせる音を頼りに、未だみぬ軌道を進んでいく。
-Lovable Pieces Journey - Many inspired moments with nature and lovable things in my earth life. 光と静寂、そして色彩、すべてが満ちている無の在りか。
ここに今存在している、
名前のつけられた自分という生命。
その生命を愛することができる、
この幸せをいつも感じる。
何が好きで
どんな場所にいると楽しいと感じて。
何が嫌で何が苦痛で
何をしていると窮屈に感じるか。
たくさん経験して
ああそうか
やっぱり好きなんだね。
やっぱり嫌いなんだね。
そうやって
身体を持って
体感しながら
確認しながら
体験しながら
もっとこの生命が輝くように。
気持ちよくのびのびと
その生命を使えるように。
感覚を思考を身体を使う。
その間には待つ時間があったり、
暗闇の時間もあったりするけれど。
最終的には
たどり着くところにたどり着く。
全ては安心の中で起きている。
自我のエゴではわからない領域。
それでいい。
そうだから、生命は愛を求める。
そうだから、生命は愛に帰還できる。
ゆったりと世界を感じよう。