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2016/08/12

My lovable pieces - わたしの愛しい時間





馬場先生☆のところで初めてガラスという素材にであった時、
なんて柔らかいんだろうって感じた。
ガラスを使った製品をつくるよりも素材としてのガラスがとても大好きになりました。





ただ触っているだけの時間
音を出してみたり
いろいろなサンプルを眺めたり
そんなふうにガラスと遊んでいる時間を
そのまま受け入れてくれた先生のアトリエでの時間は
たからもの。
決めつけないところが素晴らしいと思った。
だって、絶対にこれしかないっていうことはないと思うから。
そして、自分で自分のその時の答えを導きだせるようにただ見守るという時もあったり、
ひとつの目的に対して、いろいろな方法を提示してくださったり
そういう姿勢そのものがほんとうに素晴らしいと思う。
そういう先生に出会えてほんとうによかった。




形を固めて制作していく過程よりも、作品がどういう背景で生まれたかを創っていくほうが楽しいとわかったことや

ただ色そのものが大好きなことや





よくわからないものをつくって
遊ぶことや



なにかしっかりしたものを創ることよりも
制作過程を通じて何が好きなのかを知っていく時間。

すべてが愛しい時間。