大好きな大好きなパン屋さんが、ご家庭の事情で閉店することになった。
いつも感動して食べていたパン。
こんなに心身が喜んだパンは生まれて初めてだったから寂しくなる。
閉店する期日が迫ってきた1ヶ月間は、いつにもまして並ぶお客さんでいっぱいだった。
みんなが愛するパン屋さん。
名残惜しくて写真におさめてもおさめても。
終わりが来る寂しさでいっぱい。
もっとお話ししたかったな。
もっと食べていたいな。
終わりが来ることがないかのように、ごく自然に日常に、毎日に溶け込んでいたこのパンがある日常。
溶け込んで永遠に続くように思っていた。
ありがとうパンさん。