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2012/12/11

フィレンツェ

 


イタリアに来ても、興味があるのは町の中の木々たち。気に入った場所に毎日行って、過ごす。日本の光とヨーロッパの光は違うから、照らされる自然界の色はやっぱりここにしかない色として現れる。






紅葉が終わって、冬支度をする木々の周りには葉っぱがたくさん。





狭い町の通路に差し込む昼間の太陽が美しかった。




どこに行っても木の存在はわたしを魅了する。





新宿御苑の木々の声とはまた違う彼らの声に耳をすます。








フィレンツェの街を歩くと、以前にも歩いた感覚になって面白かった。







教会の歴史。人の歴史。思惑の歴史。全てここにある。




また来たい。
















2012/11/30

アッシジのタクシー

 



哲学科に所属していた頃、中世哲学と宗教を学んでいた。2年前にイタリアという言葉が、心心にやってきて、これはイタリアに行かなくちゃと衝動で、約10日間フィレンツェを拠点にラヴェンナ、アッシジ、ナポリと足を運んだ。その頃はまだもう一度大学に戻って学びたいなんていう気持ちは明確にはなかった。

わたしはいつも何かを探求することが大好きで、大学が好きで、勉強が好き。2年後にアッシジの聖フランチェスコの生涯を扱う卒論を書くなんて、この流れ、つながっている神秘に驚く。

アッシジのタクシーの人が、自分がここに住んでいることの喜びと感謝、そして聖フランチェスコへの愛や信仰心がごく普通に日常の中にとけこんでいて、信仰心という言葉の硬くて重い感覚が、タクシーの彼の言葉の音とともに消えていくのを感じた。









クリスマス前の冬のイタリアは静か。




あたたかな色。




ピンク色の町の壁。















気持が動くままに進んでく。



新年のフラワーアレンジメント。
今年のわたしのエネルギーの表現!




 



ガラスでつくった花瓶。
美しく整えて制作するのにはスキルがもっと必要だと思う。

こう書いていて思った、
何が美しいか
何が「いい」のか

もしそれが自分でどこかで
基準を作っていて
その基準で決めていたとしたら??

つくりだしたものの価値って
やっぱり自分で決めてしまっているって今気がついた。

















2012/11/01

心の中のひかる石

 




心の中の光る石。

自分の胸の真ん中に光る石があって、その石があることを知っていれば、帰る場所がわかる、人生を生きる際には、そこからやってくる気持ちに従っていけばいいということを伝えてくれる。

何があっても大丈夫、何があってもその石のところに気持ちが帰ればばなんとかなる、という安心の場所。


それが何よりもわたしには大切、それを忘れなければ大丈夫。そんな永遠に心で光っている石。


その石の存在が、名前のないエネルギーを思い出させる。名前のないエネルギー、あらゆる存在をつくりだすすべて、中心でもなく源でもなく、ただどこにでもあって、すでにあるそのエネルギー、とてつもない圧倒の安心の感覚をもたらすエネルギー。泉のように、そしてそれは永遠にきらめいて流れている生命の光彩。






2012/09/29

すべてとつながっているところ

 



誰もの心のなかにある純粋なところ。


生まれる前からその場所が 

それぞれのひとの道を導いてくれている。 

 その場所はけしてなくならない。 

 いつもあなたを照らし

「すべて」とつながって 

 そして同時にずっとあなたと一緒にいる。 


 純粋な場所 


 それは生命そのもののこと。 

 あなたを支えるそのもの。 

 あなたという生命が還る場所 


あなたという生命が

すでにいる場所 生命、それ自体。

 人が愛と表現するもの。 

あらゆる生命とつながる 「すべて」


無数の粒子が 

生み出される場所 


 その愛と名付けられたものに  

 はじめから私たちは  

 愛されていた。 


 人間はみんなそれぞれ 

 個体としてのユニークさを持って 


 ここにいて 

 はじめからすでに ”満ち足りている ” 存在




2012/09/24

松本美術館

 

いもうとと、ポニョに会いに松本に行きました。
松本美術館には、草間彌生さんの作品が常設されています。


























姉妹はいいなぁ。



2012/07/28

夏のお花

 




形がはっきりとしたお花が多い夏。





茎を新鮮にするために毎日少しづつ切っているとだんだん小さくなって、また新たな作品になる♡






暑くても生き生き。






生きている何かと関わることって、元気になる。
お花さんありがとう!













いつも大好き。


永遠に!







2012/04/08

東京カテドラル聖マリア大聖堂

春の気持がよい日に目白の関口教会、東京カテドラル聖マリア大聖堂へ散歩。

青い空に教会の建物が映えていっそう美しい形を見せてくれていた。 




ロイヤルブルーの明朗さ。







桜の花と。

















2012/04/01

Creative beyond

 



お花の協奏曲。

歌が聞こえてくるよ。






お花による人間のためのバック。











2012/03/25

のびのびと生きたい。

 




のびのびと生きたい。







お花さんも伸びたいように
向かいたい方へ







それが叶うようにお手伝いしたい。
お花は言語で伝えないけれどね。












2012/03/03

Spring feelings. 生きている世界





春の訪れが、草花の中からやってきた。

おーい!

気持ちがいいよー、春の匂い。

気持ちがいいよー、春の風。









どの角度からも

春のおとづれが見えている。






















 

2012/03/01

点があつまるその幸せ。

 


色彩の中に心が埋もれるその時。









思いがけない場所に美しいと感じる何かを見つけた時。









なんかうまくいかなかったなと思っても、ふとそれに光が入ってやっぱり好き!と感じられたその時。








夢中になる何かをやっている時。




大好きな憧れの人ができた時。
その人の作品を見ることができた時。








足元の創造に嬉しさを感じた時。








美しいと思う気持ちが自分にあると確認できた時。









撮りたい何かがある時。








集めたものにルンルンなその時。







初めて見ることに出会った時。







大好きなものと遊ぶ時間








お花と遊ぶ時間。
                     


                     

 










自分という存在が愛おしいと感じられる時。




その全てがしあわせ。
その全てがただの記憶。
その全てが断片的なうつろい。

その全てがじぶん。